小倉大賞典 レース回顧 - 競馬鹿の重賞レース予想

小倉大賞典 レース回顧

レース回顧
02 /25 2020
2/23(日)に小倉競馬場で行われた小倉大賞典(G3)のレース回顧になります。

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着順馬番馬名タイム着差通過順位上り3F人気
1
2
カデナ1.48.311-10-12-935.14
後方内目から進めて、じっくりと脚を溜める。
内枠で馬場も荒れており、
どうやって外に出すかが重要だったが、
4コーナーで動いて外に出せる位置を取れたのが大きかった。
直線はやや強引に外に出したが、
前が開いた瞬間一気の末脚で豪快に差し切っての勝利。
ようやく結果を出すことができた。
展開次第ではこれぐらいは走れる馬なので、
人気が無くても注意したい。
2
12
ドゥオーモ1.48.61 3/413-12-5-535.810
スタート直後は後方外目から進める。
向こう正面から徐々にポジションを上げていき、
直線は前をめがけていい形で向くことができていた。
軽斤量を活かして外目から良く脚を使えていたが、
勝ち馬の一瞬の切れ味にやられてしまっての2着。
連闘策で体重を落としており、ギリギリの感じだったが、
良く走れていた。
小倉が合っているのか鞍上との相性が合っているのか、
能力以上の結果が出ていたように思う。
3
13
ジナンボー1.48.6クビ3-3-2-136.12
逃げ馬を見る形でついていき、3番手からの競馬。
道中は流れに乗って、いいリズムで走れていた。
4コーナーから積極的に押していき、
早め先頭で押しきろうと粘っていたが、
今の小倉の馬場の外差しが決まる馬場では粘り切れなかった。
それでも今回一番強い競馬をしており、
このレベルの走りができていればすぐに重賞は勝てそう。
4
4
レイホーロマンス1.48.91 1/28-7-9-935.96
中段内目から進め、流れに乗った走りができていた。
コーナリングは上手く、小柄な馬だが、
馬群に包まれても落ち着いて走れていた。
4コーナーから直線に入るところで、
外に出そうとしてごちゃついたが、
問題無く最後までしっかりと脚を使えていた。
斤量が軽ければまだやれそうな感じはある。
5
10
アウトライアーズ1.49.11 1/213-14-12-1235.812
スタートは控えて最後方から進める。
内に入れてじっくりと脚を溜める競馬。
4コーナーでポジションを勝ち馬にとられ、
追い出しが遅れてしまったのが痛かった。
ただ、直線も後方で溜めてたわりには伸びが物足りず。
早めに動いていった方がいいタイプかもしれない。
6
3
テリトーリアル1.49.31 1/45-5-5-536.63
スタートを決めて、好位追走。
いいポジションから進めることができたが、
包まれるような形になり、やや窮屈な走り。
馬場の悪いところを走らされ、直線も内目を突く形になり、
あまり伸びることはできなかった。
もう少しいいところを走れていれば違っていたはず。
力はついていっているので、いずれ重賞を取っても。
7
7
ナイトオブナイツ1.49.43/411-12-12-1336.111
後方で脚を溜める競馬。
道中はじっくりと構えて、マイペースの走りができていた。
直線はかなり外を回らされてしまい、かなりの距離ロス。
それでも直線で巻き返せる範囲だったが、案外伸びなかった。
末脚を活かしやすい展開だったことを考えると、
不甲斐ない内容。
衰えが出てきているのかもしれない。
8
1
アロハリリー1.49.71 3/43-3-5-837.09
スタート良く好位からの競馬になったが、
最内枠からのスタートで外に出せず、
内の馬場の悪いところを終始走らされてしまった。
荒れた馬場をこなせるようなタイプでは無く、
消耗が激しかったようで3コーナー辺りで苦しくなっていた。
パンパンの良馬場でこそのタイプなので、
開幕週で使ってきたときに狙ってみたい。
9
6
ヴェロックス1.49.91 1/25-5-5-537.21
マズマズのスタートから好位追走。
道中はかかるところが見られ、やや折り合いを欠いての追走。
3コーナー辺りで激しく仕掛けるが、反応が無く、
直線も全く伸びてこなかった。
厩舎の勝負気配が高かったわりに思わぬ大敗。
馬場が合わなかったのかもしれないが、先々に不安が残る内容。
10
8
アンノートル1.50.0クビ10-10-2-237.57
スタート直後は後方から進めていたが、
向こう正面で押し上げて先行勢に並びかけていく。
勢いそのままコーナーを回るも、直線で一杯になってしまった。
もう少しじっくりと乗った方が良かったと思う。
距離ももう少し短い方がいいかもしれない。
11
9
エメラルファイト1.50.21 1/49-9-9-937.25
中段やや後方から進める。
少しポジションは後ろになってしまったが、
リズムよく走れていた。
コーナーで勢いをつけながら回ってきたが、
直線入口で内からぶつけられ、萎えてしまって伸びず。
能力的にはもっと走れそうな感じはあるが、
案外打たれ弱いタイプなのかもしれない。
12
11
タニノフランケル1.50.51 1/25-8-11-1437.48
スタート直後は押していったが、
外の馬が先手を主張したのを見るとすぐに控えてしまった。
馬群の外を回っていたが、走る気を失くしていて、
全く競馬になっていなかった。
周りに馬がいるとダメなタイプなので、
無理をしてでも前につけるべきだったように思う。
全く競馬になっていなかったので度外視でもいいかも。
積極的な競馬をする鞍上に乗り替わった時に狙いたい。
13
14
ランスオブプラーナ1.50.71 1/21-1-2-338.313
積極的に出していき、先頭に立って逃げの姿勢。
2番手にピッタリとつけられたため、道中はペースを落とせず。
3コーナーで捕まってしまい、ズルズルと後退してしまったが、
内の馬場の悪いところを走っていたので、仕方なし。
これぐらいの距離の方が競馬自体はしやすそうなので、
状態が良くなれば、開幕週ならチャンスはありそう。
14
5
サイモンラムセス1.51.12 1/22-2-1-338.714
スタートから出していったが先手は取れず2番手追走。
逃げ馬にピッタリついていくも、この馬には速い流れ。
3コーナーで先頭に立つもすぐに後続に飲み込まれてしまい、
直線半ばで完全に止まってしまった。
流石に目途が立たないように見える。

結果:不的中
厩舎の本気度を感じていたヴェロックスを本命にしましたが、まさかの大敗。
対抗にしていたカデナが豪快に差し切って勝利し、何とも言えない気分になりました。
「競馬は何が起きるかわからない」を体現していたようなレースでした。
ヴェロックスは折り合いを多少欠いてはいましたが、それを考慮しても負けすぎな印象です。
強い馬だと思っているので、今後に期待したいですが、特に不利もなく負けているのが気になります。
次走は人気を落とすことになると思いますが、それを美味しいと取るか、危険と取るか微妙なところです。

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でぃーぷ

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2023年2月結果
本命馬 (2.2.2.6)
回収率 99%

2023年累計
本命馬 (5.3.3.11)
回収率 84%