天皇賞・春 レース回顧 - 競馬鹿の重賞レース予想

天皇賞・春 レース回顧

レース回顧
05 /05 2020
5/3(日)に京都競馬場で行われた天皇賞・春(G1)のレース回顧になります。

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着順馬番馬名タイム着差通過順位上り3F人気
 
1
14
フィエールマン3.16.58-8-7-734.61
スローからの上がり勝負にはやはりめっぽう強く、
下りの坂を活かして勢いをつけて直線は良く伸びて、
粘るスティッフェリオを何とかかわして勝利。
大外枠だったが、前に馬を置いて落ち着いて走れ、
この馬向きの展開だったのも良かったと思う。
これでG1は3勝になるが、いずれも京都で3000m以上でのもの。
G2やG3を取りこぼしており、京都巧者の可能性も。
末脚は確かだが、距離短縮で凡走の目も見ておきたい。
2
6
スティッフェリオ3.16.5ハナ3-3-3-335.111
ダンビュライトを先に行かせて2番手で進めたが、
1周目に離れた外からキセキが上がっていき、
終始3番手でマイペースで進めたのが大きかった。
道中は全く競られることも無く、淡々と走れていた。
流石にこの距離は長かったのか、
最後に脚が鈍ったところをかわされてしまったが、上々の内容。
G1では通用しない馬だが、
今回はG1級の馬が少なかったのも良かったと思う。
3
5
ミッキースワロー3.16.92 1/29-10-5-435.34
1コーナー辺りまで多少かかっており、
この距離はやや長かったかもしれない。
それでもいつも通りの捲って伸びる競馬で3着まで入っており、
かなり力をつけている印象。
今が充実期なので宝塚記念に出走する場合、
今回ぐらいの人気なら狙う価値はある。
4
7
ユーキャンスマイル3.16.9クビ6-6-7-635.12
道中はいい雰囲気で走れていたが、
最後の直線で内にささってしまい、
馬場の悪い内目を走ったのが痛かった。
上位に来ている馬はすべて外に回しており、
しっかりと脚を使えていただけに、
いいところを走らせていれば勝ち負けできていたかもしれない。
ただ、今回は乗り替わりで初騎乗だったので、
細かい癖まではつかめず仕方なかった。
能力は問題無いが、やはり左回りの方が安定はしそう。
5
3
トーセンカンビーナ3.17.21 3/414-14-7-835.37
いつも通りゲートで落ち着きが無く、やや出遅れ。
最後方からじっくり進め、
2周目でじわじわとポジションを上げていく。
4コーナーで押しながら進めたため、
外に膨れてしまい、前から離されてしまったのが痛かった。
最後は良く詰めてきていたが、届かなかった。
ゲート難が治りそうにも無いので、安定感は皆無。
ただ、能力は高いので、
過剰人気でなければ常に抑えておきたい。
6
8
キセキ3.17.31/21-1-1-136.83
スタートは問題無かったが、
1週目のスタンド前で我慢が効かずにハナに立つ。
逃げて好走しているのはほとんどが2000m程度の距離。
我慢無しではこの距離を逃げ切るのは厳しかった。
折り合い面は難しいかもしれないが、
前走のゲート難は解消されている感じ。
距離が長いところは気性的に厳しくなってきた。
ただ、2000m程度の高速馬場ではまだ侮れない。
7
1
モズベッロ3.17.4クビ4-4-4-435.85
1コーナー辺りでかなりかかってしまい、
落ち着かせるのに消耗してしまった。
直線ではやや苦しくなってしまい、真っ直ぐ走れていなかった。
ここは距離が長すぎたのかもしれない。
また、年明け3戦目で調子も多少落ちていたかも。
まだ4歳馬なので、しっかり休めば秋以降はまた活躍できるはず。
8
11
メイショウテンゲン3.17.51/212-12-5-835.810
後方から進め、2週目の向こう正面で上がっていくが、
速い上がりの使えないこの馬には、
勝負所の流れについていけなかった。
上がり3ハロンが34秒や35秒前半では太刀打ちできない。
スタミナは問題無いが、スピードには難がある馬。
時計がかかる馬場でないと厳しい。
9
4
ダンビュライト3.17.63/42-2-2-236.78
ハナを切ってマイペースで進め、
1週目の直線でキセキにハナを奪われてからも、
マズマズ自分のリズムで走れていたが、
この距離は長かったようで直線は苦しくなってしまった。
休み明けでもあり、いきなり長距離は厳しかったかも。
使いつつ落ち着いて走れるようになればチャンスはある。
10
2
エタリオウ3.17.929-9-11-1035.56
位置取りが後ろ過ぎた感はあるが、
直線もそれほど切れる脚も使えず、
なだれ込んだだけの競馬。
成績が示すとおり、全く成長が見られない。
現状大きいところでは通用しないと思って良さそう。
OP競走やG3なら通用すると思うが、
走る気が無くなってしまっているかもしれないので、
人気するようなら嫌いたい。
11
10
メロディーレーン3.18.21 3/413-13-14-1235.513
終始後方で56kgの斤量では末脚も活かせず。
まだ2勝馬の身にはここは敷居が高かった。
馬格が小さいことで注目され、人気過剰になりやすいタイプ。
やや頭打ちの感があり、当面は様子を見た方が良さそう。
12
9
ミライヘノツバサ3.18.7311-11-12-1136.312
最後のコーナーでのペースアップについていけず。
前走ダイヤモンドSを勝っているとはいえ、
能力が足りず、仕方ない結果だったと思う。
基本的には終わった馬と見ておいた方が良さそう。
13
13
ハッピーグリン3.24.7大差5-5-7-1442.214
道中は好位で流れに乗れていたが、
3コーナー辺りで一杯になってしまっていた。
完全に距離が長すぎた印象だが、
前走マイル戦を使っており、
厩舎も馬の適性を把握していないような感じ。
普通にOP競走を使っていけば多少はやれると思うが、
少し様子を見たい。
14
12
シルヴァンシャー3.24.91 1/46-7-12-1342.29
長期休養明けのせいか途中で息が持たなかった。
直線は歩くような感じで、距離も長すぎたかもしれない。
調教でも長距離を意識したような内容では無く、
あまり勝負気配は見られなかった。
どれぐらい調子を戻してくるかはわからないが、
G3ぐらいなら十分やれる馬。
今回は度外視でもいいかもしれない。

結果:不的中
本命の③トーセンカンビーナは5着。
対抗や単穴との評価を凄い迷いましたが、
3,4,5着でどれを選んでもといった感じでした。
1番人気の⑭フィエールマンが勝利ですが、
大外枠に入った時点で切ろうと思っていたので不的中は仕方ありません。
2着の⑥スティッフェリオの評価を下げすぎて消したのは失敗でした。
G1では足りないので不要としましたが、
今回のメンバーはG1というのは少し寂しいメンバー構成でしたので、
十分やれるレベルだったということだと思います。
ただ、評価を上げても馬券に組み込むまでは絶対しなかったので、
どうやっても自分には的中できなかったレースでした。

 
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本命馬 (1.2.2.8)
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