印 | 着順 | 馬番 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上り3F | 人気 |
| 1 | 14 | フィエールマン | 3.16.5 | | 8-8-7-7 | 34.6 | 1 |
スローからの上がり勝負にはやはりめっぽう強く、 下りの坂を活かして勢いをつけて直線は良く伸びて、 粘るスティッフェリオを何とかかわして勝利。 大外枠だったが、前に馬を置いて落ち着いて走れ、 この馬向きの展開だったのも良かったと思う。 これでG1は3勝になるが、いずれも京都で3000m以上でのもの。 G2やG3を取りこぼしており、京都巧者の可能性も。 末脚は確かだが、距離短縮で凡走の目も見ておきたい。 |
消 | 2 | 6 | スティッフェリオ | 3.16.5 | ハナ | 3-3-3-3 | 35.1 | 11 |
ダンビュライトを先に行かせて2番手で進めたが、 1周目に離れた外からキセキが上がっていき、 終始3番手でマイペースで進めたのが大きかった。 道中は全く競られることも無く、淡々と走れていた。 流石にこの距離は長かったのか、 最後に脚が鈍ったところをかわされてしまったが、上々の内容。 G1では通用しない馬だが、 今回はG1級の馬が少なかったのも良かったと思う。 |
〇 | 3 | 5 | ミッキースワロー | 3.16.9 | 2 1/2 | 9-10-5-4 | 35.3 | 4 |
1コーナー辺りまで多少かかっており、 この距離はやや長かったかもしれない。 それでもいつも通りの捲って伸びる競馬で3着まで入っており、 かなり力をつけている印象。 今が充実期なので宝塚記念に出走する場合、 今回ぐらいの人気なら狙う価値はある。 |
▲ | 4 | 7 | ユーキャンスマイル | 3.16.9 | クビ | 6-6-7-6 | 35.1 | 2 |
道中はいい雰囲気で走れていたが、 最後の直線で内にささってしまい、 馬場の悪い内目を走ったのが痛かった。 上位に来ている馬はすべて外に回しており、 しっかりと脚を使えていただけに、 いいところを走らせていれば勝ち負けできていたかもしれない。 ただ、今回は乗り替わりで初騎乗だったので、 細かい癖まではつかめず仕方なかった。 能力は問題無いが、やはり左回りの方が安定はしそう。 |
◎ | 5 | 3 | トーセンカンビーナ | 3.17.2 | 1 3/4 | 14-14-7-8 | 35.3 | 7 |
いつも通りゲートで落ち着きが無く、やや出遅れ。 最後方からじっくり進め、 2周目でじわじわとポジションを上げていく。 4コーナーで押しながら進めたため、 外に膨れてしまい、前から離されてしまったのが痛かった。 最後は良く詰めてきていたが、届かなかった。 ゲート難が治りそうにも無いので、安定感は皆無。 ただ、能力は高いので、 過剰人気でなければ常に抑えておきたい。 |
| 6 | 8 | キセキ | 3.17.3 | 1/2 | 1-1-1-1 | 36.8 | 3 |
スタートは問題無かったが、 1週目のスタンド前で我慢が効かずにハナに立つ。 逃げて好走しているのはほとんどが2000m程度の距離。 我慢無しではこの距離を逃げ切るのは厳しかった。 折り合い面は難しいかもしれないが、 前走のゲート難は解消されている感じ。 距離が長いところは気性的に厳しくなってきた。 ただ、2000m程度の高速馬場ではまだ侮れない。 |
| 7 | 1 | モズベッロ | 3.17.4 | クビ | 4-4-4-4 | 35.8 | 5 |
1コーナー辺りでかなりかかってしまい、 落ち着かせるのに消耗してしまった。 直線ではやや苦しくなってしまい、真っ直ぐ走れていなかった。 ここは距離が長すぎたのかもしれない。 また、年明け3戦目で調子も多少落ちていたかも。 まだ4歳馬なので、しっかり休めば秋以降はまた活躍できるはず。 |
| 8 | 11 | メイショウテンゲン | 3.17.5 | 1/2 | 12-12-5-8 | 35.8 | 10 |
後方から進め、2週目の向こう正面で上がっていくが、 速い上がりの使えないこの馬には、 勝負所の流れについていけなかった。 上がり3ハロンが34秒や35秒前半では太刀打ちできない。 スタミナは問題無いが、スピードには難がある馬。 時計がかかる馬場でないと厳しい。 |
| 9 | 4 | ダンビュライト | 3.17.6 | 3/4 | 2-2-2-2 | 36.7 | 8 |
ハナを切ってマイペースで進め、 1週目の直線でキセキにハナを奪われてからも、 マズマズ自分のリズムで走れていたが、 この距離は長かったようで直線は苦しくなってしまった。 休み明けでもあり、いきなり長距離は厳しかったかも。 使いつつ落ち着いて走れるようになればチャンスはある。 |
| 10 | 2 | エタリオウ | 3.17.9 | 2 | 9-9-11-10 | 35.5 | 6 |
位置取りが後ろ過ぎた感はあるが、 直線もそれほど切れる脚も使えず、 なだれ込んだだけの競馬。 成績が示すとおり、全く成長が見られない。 現状大きいところでは通用しないと思って良さそう。 OP競走やG3なら通用すると思うが、 走る気が無くなってしまっているかもしれないので、 人気するようなら嫌いたい。 |
消 | 11 | 10 | メロディーレーン | 3.18.2 | 1 3/4 | 13-13-14-12 | 35.5 | 13 |
終始後方で56kgの斤量では末脚も活かせず。 まだ2勝馬の身にはここは敷居が高かった。 馬格が小さいことで注目され、人気過剰になりやすいタイプ。 やや頭打ちの感があり、当面は様子を見た方が良さそう。 |
消 | 12 | 9 | ミライヘノツバサ | 3.18.7 | 3 | 11-11-12-11 | 36.3 | 12 |
最後のコーナーでのペースアップについていけず。 前走ダイヤモンドSを勝っているとはいえ、 能力が足りず、仕方ない結果だったと思う。 基本的には終わった馬と見ておいた方が良さそう。 |
消 | 13 | 13 | ハッピーグリン | 3.24.7 | 大差 | 5-5-7-14 | 42.2 | 14 |
道中は好位で流れに乗れていたが、 3コーナー辺りで一杯になってしまっていた。 完全に距離が長すぎた印象だが、 前走マイル戦を使っており、 厩舎も馬の適性を把握していないような感じ。 普通にOP競走を使っていけば多少はやれると思うが、 少し様子を見たい。 |
消 | 14 | 12 | シルヴァンシャー | 3.24.9 | 1 1/4 | 6-7-12-13 | 42.2 | 9 |
長期休養明けのせいか途中で息が持たなかった。 直線は歩くような感じで、距離も長すぎたかもしれない。 調教でも長距離を意識したような内容では無く、 あまり勝負気配は見られなかった。 どれぐらい調子を戻してくるかはわからないが、 G3ぐらいなら十分やれる馬。 今回は度外視でもいいかもしれない。 |
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