葵ステークス レース回顧 - 競馬鹿の重賞レース予想

葵ステークス レース回顧

レース回顧
06 /01 2020
5/30(土)に京都競馬場で行われた葵ステークス(重賞)のレース回顧になります。

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着順馬番馬名タイム着差通過順位上り3F人気
1
12
ビアンフェ1.08.1- -1-134.61
スタートはそれほど主張していなかったが、
スピードの違いでハナへ。
ハイペースの逃げで、決して楽な展開では無く、
流石に直線は脚色が鈍ってしまったが、
止まってはおらず押し切っての勝利。
馬体を増やし続けており、
デビュー時に比べて50kg以上大きくなっている。
完全にスプリンターの体型になっているので、
1200m専門の可能性が高い。
1200m戦なら能力はかなり高いので、
同型馬不在の時は中心視して良さそう。
2
3
レジェーロ1.08.1クビ- -5-533.911
好位につけ、先行集団の内目を走る。
やや窮屈そうになりながらも、しっかり追走できていた。
直線に入ってスムーズに外に持ち出すことができ、
いい伸びを見せていたが届かずの2着。
敗れはしたものの内容は悪くなかった。
距離は1200mがベストだと思うが、馬格が小さいのがどうか。
2勝馬クラスぐらいまでなら通用するかもしれないが、
それ以上は厳しそう。
また、坂があるコースよりは平坦コースで狙いたい。
3
5
ワンスカイ1.08.31 1/4- -5-534.15
好位のポジションを取りに行き、しっかり確保。
流れに乗って理想的な走りができていた。
4コーナー辺りから上がっていったせいか、
直線で大きく膨らんでしまったのはもったいなかった。
結局ぽっかり空いたところをレジェーロに狙われてしまい、
上位には少し離されてしまった。
もう少し上手くコーナリングできていれば、際どかったはず。
伸びしろはまだあるので、これからの成長に期待したい。
4
1
ケープコッド1.08.3クビ- -8-733.94
スタートで出負けして、
ポジションが後ろになったのが痛かった。
コーナーで位置を上げるのに、脚を使わされてしまい、
直線はもう一つ伸びきれなかった。
すんなりとポジションを取れていれば、
もっとやれていたかもしれない。
これぐらいのレベルなら十分戦える力はあるので、
じっくり立て直してこればまた活躍できるはず。
5
8
サヴァイヴ1.08.61 1/2- -14-1333.712
スタートで立ち上がり、後方からの競馬。
腹をくくってそのまま内でじっくり脚を溜める。
直線で外に出しながら追い込み、
上がり最速の脚を使ったが流石に位置取りが後ろ過ぎた。
スタートが良くなってこれば、そこそこやれそうではあるが、
しばらくは様子を見たい。
6
2
アルムブラスト1.08.6ハナ- -8-734.23
中段につけ、マズマズのポジションだったが、
馬群に包まれ、やや力んだ走りになってしまっていた。
その分、直線は伸びあぐねてしまっていた。
他の馬と並走すると、行きたがってしまう癖が見られる。
気性面が良くなるまでは、大外枠の方がいいかもしれない。
7
14
トロワマルス1.08.6- -2-234.916
スムーズに2番手につけるも、やや行きたがる素振りを見せ、
あまり落ち着いた走りはできていなかった。
ペースも速く、この馬には厳しい流れで、
直線踏ん張り切れなかった。
速い時計に対応できるだけの力はまだ無さそうな感じ。
重馬場の適性は高そうなので、渋った馬場の時に狙いたい。
8
4
マイネルグリット1.08.7クビ- -12-934.08
先行争いに敗れて後方に下がってしまった。
切れる脚が無いので、ポジションを取れないと厳しかった。
最後まで頑張って走れてはいるが、
勝ち切れるほどの脚はやはり使えていなかった。
やはり早熟馬の可能性が高い。
小倉コースなら多少はやれるかもしれない。
9
16
ビップウインク1.08.91 1/2- -14-1533.92
スタートのタイミングが合わず、やや出負け気味。
もう一段前での競馬がしたかったと思うが、
後方からになってしまった。
コーナーで外を回して行くも、
このコースで大外から直線一気は厳しかったと思う。
前を捕えきれず、不発に終わってしまった。
位置取りが悔やまれるが、走りは悪くなかった。
コースや枠に泣かされたような形なので、
コース替わりでまだ見限れない。
10
10
デンタルバルーン1.09.0クビ- -3-335.114
スタートは良かったが、無理せずハナを譲って3番手追走。
初めての控える競馬で、多少力んだ走りになっていた。
4コーナー辺りから先行集団についていけなくなり、
直線はズルズルと下がってしまっていた。
控えるよりも行かせた方が良さそうな感じ。
ただ、能力的に抜けているわけでは無さそうなので、
自己条件で同型馬不在の時が良さそう。
11
15
エレナアヴァンティ1.09.0- -3-335.17
スタート良く、好位の外目にスンナリつけたが、
大外枠で外を回らされっぱなしだったのが痛かった。
直線半ばまでは粘っていたが、
ラスト1ハロンほどで止まってしまった。
ペースも速く、厳しい流れだった。
今回は枠も良くなかったので、まだ見限る必要は無さそう。
12
11
ゼンノジャスタ1.09.21 1/4- -16-1634.09
ペースに全くついていけず、最後方から。
追走に苦労している感じで、流れに乗れていなかった。
直線は多少脚を使えたが、目を見張るほどでは無かった。
もう少し距離はあった方が良さそう。
自己条件で適距離なら多少は。
13
9
ニシノストーム1.09.2クビ- -13-1334.415
後方から進めていたが、道中の追走に脚を使ってしまい、
直線は伸びきれなかった。
重賞で走れるほどの力はまだ無さそうな感じ。
今後も積極的には狙い辛い。
小倉ならそのうち穴を空けるかもしれない。
14
7
エグレムニ1.09.41 1/4- -8-934.910
今回もコーナーから直線にかけて、
周りの馬が動くのについていけずに終わってしまった。
まだ重賞で走れるだけの瞬発力は持っていない。
レース経験を積んで、力をつけていってから。
15
13
グリンデルヴァルト1.09.4- -11-934.96
内に潜り込ませることができず、終始外を回る羽目に。
かなりロスの多い競馬になってしまい、
直線は脚が残っていなかった。
ちょっと枠が外過ぎたかもしれない。
この馬の良さは重馬場への適性の高さだと思うので、
良馬場ではこれぐらいが限度かも。
渋った馬場の時に注目したい。
16
6
カバジェーロ1.10.03 1/2- -7-1235.613
スタートからかなり押していたが、
スピード負けしてしまい、中段が限度。
序盤にかなり押していたせいか、
3コーナー辺りで一杯になってしまっていた。
ここは単純に力負けの可能性が高い。
自己条件で力をつけていかないと厳しそう。

結果:不的中
本命の⑫ビアンフェがスピードの違いでハナに立ち、そのまま押し切って勝利してくれました。
普通の馬なら止まってしまうところを押し切った辺り、この距離はかなり強そうです。
今後も注目ですが、あまり抑えは利かなそうなので、同型馬がいるときは注意したいです。
馬券は本命馬が勝っているにもかかわらず、取れませんでした。
2着の③レジェーロが買えなかったわけですが、今回のレースで大外枠の2頭を両方とも買ったのは失敗だったと思います。
京都の芝1200mは元々内枠有利のコースで、今回も2~5着は内目の枠の馬。
大外枠の買い目を1頭だけにしてワイドの検討をしても良かったかもしれません。

 
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2023年5月結果
本命馬 (4.1.1.4)
回収率 138%

2023年累計
本命馬 (14.7.6.32)
回収率 69%