宝塚記念 レース回顧 - 競馬鹿の重賞レース予想

宝塚記念 レース回顧

レース回顧
06 /29 2020
6/28(日)に阪神競馬場で行われる宝塚記念(G1)のレース回顧になります。

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着順馬番馬名タイム着差通過順位上り3F人気
1
16
クロノジェネシス2.13.57-8-7-136.32
スタート良く、自然と好位の外目のポジションに。
内の馬場がかなり荒れていたので、
外に楽につけれたのは良かったと思う。
折り合いもしっかりついていて、
3コーナーから徐々に進出していき、
直線入口で悠々と先頭に立ち、後続を突き放して完勝。
渋った馬場がよっぽど得意なのかもしれない。
馬体も良い感じで増えてきており、
まだまだこれからが楽しみな一頭。
2
14
キセキ2.14.5614-13-8-237.26
スタートはやや出負け気味で後方から。
前につける競馬は難しくなってきているのかもしれない。
後方から外を回し、
距離ロス覚悟で馬場の良いところを走らせていたが、
これがうまく嵌っていたようで、
コーナーでは手応えよく上がっていくことができ、
直線も良く伸びてきていた。
勝ち馬とは離されたが、自身も3着を突き放しており、
力のある所は見せていた。
古馬になって以降勝ててはいないが、
2000m前後ではまだ侮ってはいけない馬。
3
12
モズベッロ2.15.3512-11-11-837.612
中段馬群の後方につけ、流れに沿った競馬ができていた。
馬場の良い外目をスムーズに走れたのも良かった。
ただ、4コーナーで上位2頭の動きについていけず、
ワンテンポ遅れてからの追い出しになってしまい、
やや反応の鈍さが出てしまっていた。
それでも直線は叩き合いで3着争いはなんとか死守できており、
成長を感じられる内容だった。
もう少し反応が良くなれば、
今後のG1戦線でも活躍できそう。
距離は2400m程度あった方がいいかもしれない。
4
5
サートゥルナーリア2.15.61 3/410-10-11-1037.61
まずまずのスタートを切れたが、内に閉じ込められてしまい、
道中は馬場の悪い内から追走する羽目になってしまった。
重馬場をそれほどこなせるような走りでは無いので、
かなり厳しい位置取りレースになってしまっていた。
4コーナーから外に持ち出して、追い込みを見せていたが、
あまり脚を溜めれるようなペースでもなく、
いつものような末脚は出せていなかった。
完敗の内容ではあるが、馬場の悪いところを走っていたり、
不向きな展開にもかかわらず、崩れなかったのは大したもの。
内容は悪くなかったので、良馬場ならもっと走れたかも。
全く評価を落とす必要は無く、秋に期待が持てる内容だった。
5
10
メイショウテンゲン2.15.6クビ16-16-15-1437.416
ややスピードについていけず、後方から。
3000m未満のレースはセントライト記念以来で、
ペースに戸惑ってしまっていたかもしれない。
じっくり構えるというよりは追走に苦労している感じだった。
それでも直線は渋った馬場を苦にすることも無く、
ジワジワと伸びて掲示板確保まで。
能力的にはここで好走する力は無いはずなので、
周りの馬の力が発揮できなかったと見た方がいいかもしれない。
ただ、スタミナは無尽蔵にあるので、
長距離戦の重馬場のようなタフなレースで本領発揮しそう。
6
11
ラッキーライラック2.16.02 1/25-5-5-238.83
いつも通りの好位からの競馬で、流れに乗って走れていたが、
向こう正面で鞭が入っており、
いつもより行きっぷりがイマイチ。
コーナーで勝ち馬と一緒に上がっていったが、
直線も伸びきれずに終わってしまった。
多少馬場が渋るぐらいならこなせそうなので、
かなり馬場が悪かったのかもしれない。
今回の結果は残念だが、力負けといった感じは無く、
むしろ勝ちに行くレースをしていた。
今年一杯で引退らしいが、もう1つぐらいは勝ちそうな感じ。
7
6
トーセンスーリヤ2.16.321-1-1-239.114
積極策に打って出て、先頭に立って逃げの形に。
ペースはやや速くなってしまったが、
悪くないレース運びだったと思う。
後続にピッタリついてこられ、直線まで先頭を守れなかったが、
かわされてからも辛抱強く走れていた。
ただ、ラスト100mほどの脚色はかなり鈍っていたので、
距離は少し長かったかもしれない。
このメンバー相手にこれだけ走れていれば上々。
ローカルの2000mに出走するときは注目したい。
8
1
トーセンカンビーナ2.16.4クビ16-16-15-1538.211
今回は出遅れなかったが、行きっぷりは悪く、
結局後方からの競馬。
長くいい脚を使える馬だが、
今回の馬場では持ち味が出せていなかった。
コーナーからかなり追われていたにもかかわらず、
いつものようにマクリ気味に上がっていくところは見られず。
直線は多少伸びてきていたが、
この馬らしい走りには程遠かった。
良馬場でこそのタイプなので、今回の結果は度外視でいいが、
ゲート難の危険は常に見ておきたい。
9
13
ダンビュライト2.16.61 1/43-3-3-639.310
3番手から前をピッタリマークするように追走。
ただ、馬場の割には流れが速く、苦しい展開だったかも。
3コーナーで上がってきた後続にかわされてしまい、
直線で盛り返すことなく、そのままなだれ込む結果に。
馬場云々というよりはG1では少し足りないように見える。
G2以下に出てきたときに狙ってみたい。
10
8
レッドジェニアル2.16.73/411-11-11-1038.915
ゲートはしっかり出て後方からの競馬。
馬群にとりつくことはできており、
この馬としては良く走れていたと思う。
馬場にもそれほど苦労するようなところも無く、
力は出せていた。
G1では力が足りなかったが、相手関係が楽になれば、
チャンスはありそう。
G3ぐらいならいつでも勝ち負けするぐらいの力はあるはず。
11
15
スティッフェリオ2.16.7ハナ9-8-8-1038.98
馬場が悪くなってしまい、ラチを頼るこの馬には厳しかった。
外枠にもかかわらず、すぐにラチ沿いに向かっていき、
馬場の悪いところを終始走っていた。
位置取りもいつもより後ろになってしまい、
この馬らしい走りは全く見られなかった。
内がいい馬場でこその馬なので、今回の結果は仕方ない。
馬場が良く、内目の枠を引いたときに積極的に狙いたい。
12
17
カデナ2.16.8クビ18-18-18-1538.59
最後方からの競馬だったが、
いつものような脚を溜める感じは無く、
馬場に苦労しているような走りになってしまっていた。
重馬場が全く合わないような感じで、
直線では前走のように内を突くも、全く伸びず。
馬場が合わなかったのもあるが、G1では力不足。
また、平坦コースの方が良く、
ローカル重賞でこそといった感じが強い。
極端なレースしかできず、G3でも不発には注意したい。
13
7
ワグネリアン2.16.8クビ2-2-2-239.67
スタートを決め、2番手からの競馬。
少しペースは速かったが、動きやすい位置取りで、
近走には無い積極的な競馬ができていたが、
4コーナー辺りで一杯になってしまい、
直線はズルズルと後退。
馬場やペースを考慮しても、負けすぎの印象。
力負けというより、走る気が無くなってしまっており、
今後にも不安が残る内容。
全く好走できなくなる可能性も見ておきたい。
14
9
アドマイヤアルバ2.17.6513-13-15-1739.118
この馬なりにはしっかり走れていた。
後方から追走に精いっぱいといった感じで、
勝負どころでも他の馬のような反応を見せることはできず、
仕掛けが遅れてしまっていたが、最後まで脚は使えていた。
これぐらい走れるのなら、
OP競走レベルならもう少しやれそうな感じはある。
15
2
ペルシアンナイト2.18.023-3-3-640.513
積極的な競馬で好位からの競馬。
流れに乗って、いい雰囲気で走れていたが、
4コーナー辺りから手応えが怪しくなり、
直線では一杯になってしまっていた。
今回は馬場や距離での大敗と見てもいいかもしれない。
マイル~1800mぐらいが今は適距離に見える。
今回の大敗で人気を落とすなら、次走は面白そう。
16
18
ブラストワンピース2.18.05-6-5-1040.34
好位の外目を追走し、ベストポジションで運べていた。
道中は良かったが、3コーナー半ば辺りでついていけなくなり、
直線も全くいいところなく惨敗。
馬場の影響もありそうだが、58kgの斤量も良くなかったかも。
斤量を背負うとかなりラストが甘くなってしまっている。
ただ、57kgで出走できるようなレースは少なく、
時計勝負にも向いていないため、
このまま終わってしまうかもしれない。
17
3
グローリーヴェイズ2.18.8514-13-14-841.25
スタートでやや後手を踏み、後方から。
馬体もやや太目で動きもあまり良くなかった。
馬場の影響だけでは無く、
状態面も良くなかったかもしれない。
4コーナーで上がっていくが、直線ですぐに失速し、
休み明け特有のガス欠が見られた。
今回は全く力を出せていないので、度外視で良さそう。
普通に走れば、こんな着順になることはないはず。
18
4
アフリカンゴールド2.21.8大差7-6-8-1743.517
マズマズ流れに乗った競馬はできていたが、
3コーナー半ばで苦しくなり、一気に失速。
急に止まってしまったので、馬場だけの問題では無さそう。
距離ももう少しあった方が良さそうで、
今回はこの馬にはレベルも高かったように見える。
無理して追走したため、止まってしまったかもしれない。
長距離戦のゆったりとした流れの競馬なら、
多少やれそうな感じはある。

結果:不的中
本命の⑪ラッキーライラックは6着。
直線で思ったほど伸びませんでした。
多少渋ったぐらいの馬場ならこなせると思うのですが、
勝ち馬のクロノジェネシス以外は上がりがかなりかかっており、
かなりの重馬場だったような気がします。
1,2着馬がかなりの重馬場巧者なので、馬場状態をもっと考慮する必要があったかもしれません。
ただ、雨も降ったり止んだりだったので、それを見極めるのが難しいですが。。。

 
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