ラジオNIKKEI賞 レース回顧 - 競馬鹿の重賞レース予想

ラジオNIKKEI賞 レース回顧

レース回顧
07 /07 2020
7/5(日)に福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞(G3)のレース回顧になります。

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着順馬番馬名タイム着差通過順位上り3F人気
1
1
バビット1.47.31-1-1-135.88
スタートが速く、最内枠を活かして先頭へ。
道中は落ち着いて走れており、リズムよく運べていた。
3コーナーで並びかけてこられるが、手応えが抜群に良く、
4コーナー半ばで後続を振り切り、直線は独走で完勝。
開幕週で枠にも恵まれた点もあると思うが、
良い走りっぷりだったと思う。
坂は無いコースの方が良さそうなので、
王道路線は厳しいかもしれないが、ローカルでは期待できる。
2
11
パンサラッサ1.48.153-4-2-236.47
積極的に出していき、3番手につける。
大外枠からだったので前のポジションにつけるのに、
やや脚を使ってしまった。
ポジションを取ってからは流れに乗った競馬ができており、
勝ちに行く走りをしたものの、
勝ち馬に上手くやられてしまった。
重賞で強い相手と戦ってきただけあって、
これぐらいの相手関係には力のある所は見せていた。
血統的にも距離短縮が良かったように思う。
切れる脚は無さそうなので、
ある程度時計がかかるような馬場が良さそう。
3
2
ディープキング1.48.16-9-9-836.05
スタートで隣の馬に寄られて位置取りが悪くなってしまった。
道中もあまり行きっぷりが良くなく、
ポジションを落としてしまっていたが、
直線では馬群の間から鋭い脚で良く伸びてきていた。
前が残る展開だったので届かなかったが、
これだけの脚が使えていれば自己条件はアッサリ抜けれそう。
決め手のある馬なので、渋った馬場はあまり良くない。
良馬場の出走時に注目したい。
4
9
パラスアテナ1.48.23/410-10-7-536.21
後方に構え、道中は落ち着いて追走。
3コーナーから外を回してポジションを上げていき、
直線は伸びてきていたが、
稍重の馬場のせいか思ったほど伸びきれなかった。
それでも力のある所は見せており、
展開や馬場が変わればもっと良く走れそう。
良馬場の方がパフォーマンスを上げてきそうなので、
今回の敗戦はそこまで気にしないでいいはず。
5
12
ルリアン1.48.41 1/49-5-4-236.63
1コーナーで頭を高く上げ、
折り合いを欠くような素振りが見られ、
かなり外を回してコーナリング。
道中内に入れれず、かなりの距離ロスをしてしまった。
4コーナーもあまり上手く回ってこれず、
直線はやや勢いがなくなってしまっていた。
まだ気性面に幼いところが残っているのかもしれない。
鞍上も乗り替わりでこの馬の癖を掴み切れていなかったかも。
能力はありそうなので、鞍上を戻して改めて期待したい。
6
5
サクラトゥジュール1.48.53/411-11-11-836.14
スタートでポジションを主張して行けず、
最後方まで下がってしまっていた。
開幕週の福島で最後方からはよほど切れる脚が使えないと、
厳しかったように思う。
3コーナーから外を回して捲っていき、
直線は大外から追い込むも切れる脚は使えず。
もう少し流れに乗った競馬ができていたら、
結果は違っていたかもしれない。
少し乗り難しいところがありそうな感じで、
狙うのは鞍上強化のタイミングが良さそう。
7
3
アルサトワ1.48.61/22-3-4-536.86
スタートで積極的に出していったが、内の馬が速く、
2番手からの競馬。
スタートがそこまで速くなく、
距離短縮だったのでこの馬の形に持ち込むのは厳しかった。
4コーナーでは前の馬が後退して少し乱れるところもあり、
不完全燃焼の内容。
好走するのは行ききった時なので、今回の結果は仕方ない。
もう少し距離が合って同型馬が少ない時なら見直せる。
8
6
アールクインダム1.49.1312-12-11-1136.612
スピードにややついていけておらず、最後方からの競馬。
追走で精一杯といった感じ。
直線もバテた馬をかわしただけで、
それほど伸びても来ておらず完敗の内容。
まだ重賞で走れるだけの力は無いように見える。
自己条件で力をつけてからの印象。
9
7
ベレヌス1.50.374-5-4-738.411
先手は取れなかったが、好位の内目を追走。
ハナを切らなくても流れに乗って走れていた。
道中はいい雰囲気で走れていたが、
3コーナー辺りからペースについていけなくなり、
直線は一杯になってしまっていた。
休み明けで馬体を大きく増やしており、
状態面が今一つだったのかもしれない。
芝自体は悪くないので、絞れてこれば見直せそう。
10
8
グレイトオーサー1.50.835-2-2-239.22
かなり馬が行きたがってしまい、抑え込もうとしていたが、
全く折り合いがつかず。
2コーナーで一気に先頭に並びかけ、チグハグな競馬に。
4コーナーに入る頃にはガス欠になってしまい、失速。
かなり気性面に課題が残る結果になってしまった。
この気性だと控える競馬は難しいかもしれない。
次走は様子を見た方が良さそう。
11
4
コンドゥクシオン1.50.93/46-8-10-1038.610
中段から進め、マズマズのポジションだったが、
3コーナーでついていけなくなってしまっていた。
重賞で通用するだけの力はまだ無かったのかもしれない。
あまりスピードが無さそうなので、
狙うのは重馬場の時だけで良さそう。
12
10
コスモインペリウム1.50.9クビ6-5-7-1138.99
中段外目につけて進めるも、
2コーナーで折り合いを欠くところを見せており、
かなり体力を消耗してしまっていた。
3コーナー辺りでついていけなくなってしまい、
直線は全く反応が無くなっていた。
スムーズに運べなかったことも痛かったが、
まだ重賞は早かったかも。
もう少し力をつける必要がありそう。

結果:不的中
本命の⑫ルリアンは5着でした。
大外枠で終始外を回らされたのが痛かったです。
もう少し内目の枠なら上位進出もあったかもしれません。
また、⑪パンサラッサは大外枠を嫌って消しましたが、結果は2着。
G1やG2を走ってきている馬で、今回の相手関係はその時に比べれば楽なメンバー。
同型馬が多数な点と枠が大外だった点が気になりましたが、
状態面や能力は問題の無い馬でした。
安易に消してしまったのは失敗でした。

 
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