クイーンステークス レース回顧 - 競馬鹿の重賞レース予想

クイーンステークス レース回顧

レース回顧
08 /03 2020
8/2(日)に札幌競馬場で行われたクイーンステークス(G3)のレース回顧になります。

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着順馬番馬名タイム着差通過順位上り3F人気
1
1
レッドアネモス1.45.97-7-7-835.011
前の馬がかなり飛ばしたため、
最内枠からでもスムーズにインから運べていました。
3コーナー辺りから外を回して動いていく馬がいたが、
動かずじっとインで我慢し、
直線で前が開いたところを一気に伸びて、
後続も振り切って勝利。
距離ロス無く運び、
直線スムーズに追い出せたのが大きかったが、
瞬発力も良いものを見せていた。
距離はあまり融通が利かなそうな感じなので、
マイルか1800mぐらいが良さそう。
2
9
ビーチサンバ1.46.03/411-10-10-1134.94
ゲート内で落ち着きが無く、今回もスタートで後手を踏む。
道中は内に潜り込ませてロス無く立ち回ったが、
直線で行き場を求めて外に持ち出して追い出したため、
スパートが一歩遅れてしまい、勝ち馬に残されてしまった。
小回りよりはもっと広いコースの方が力を発揮できそうな感じ。
また、スタートが悪くなってきているので、
力はあるものの信頼性は欠ける馬と考えておきたい。
3
2
スカーレットカラー1.46.0クビ13-13-13-1134.71
前の馬がやり合ってハイペースの理想的な展開。
後方インでじっくり脚を溜めていい流れになったが、
直線で内にこだわりすぎて前が開かず、
短い直線の中で進路を変える羽目に。
すぐに立て直して鋭く伸びてきていたが、
流石に先に抜け出した馬をかわすところまではいかなかった。
もっとスムーズに運んでいれば勝てていた内容。
逆にこれだけのミスをした騎乗でも3着に入っており、
G3レベルではかなり力は上と見て良さそう。
4
14
シャドウディーヴァ1.46.1クビ11-12-12-834.99
大外枠のスタートであまりポジションを取りに行けず、
後方外目を終始回らされてしまった。
3コーナーから早めに動いていったが、
外を回していて消耗していたせいか、
決め手比べで負けてしまった。
もう少しじっくり構えれる競馬の方が良さそうな感じ。
慣れない右回りながら良く走れており、
得意条件なら変わってきてもおかしくない。
5
6
カリビアンゴールド1.46.1ハナ5-5-6-435.45
逃げ馬多数の中スムーズに好位のポジションは取れたが、
ペースが速く、この馬にはやや厳しい流れ。
それでも直線は一瞬だが先頭にも立ち、
最後までしぶとく走れていた。
道中どこかでペースが緩むような展開なら、
粘りこめていたかもしれない。
厳しい展開の中これだけ走れているので、
洋芝への適性はかなり高いと見て良さそう。
北海道で出走するときは毎回注意しておきたい。
6
8
フェアリーポルカ1.46.1ハナ8-7-7-635.32
中段かる進めるも、内に潜り込ませることはできず。
内ラチ沿いを取れなかったせいか、
道中からずっとフワッとした走り。
この馬らしい走りを見せることはできていなかった。
馬体は大きく増えていたが太目感は無かったので、
成長分としてみて良さそう。
斤量56kgは少し厳しかったかもしれない。
7
10
リープフラウミルヒ1.46.23/410-10-10-1135.16
位置取りは後ろになってしまったが、ペースが速く、
流れを考えると悪くないポジションで運べていた。
ただ、ペースがかなり速く、
この馬には追走が厳しかったかもしれない。
コーナーで仕掛けていこうとしていたが、
なかなか反応することができず、
伸びてきたのは直線ラスト100mほど。
現状は重賞で通用するだけの瞬発力は無さそうな感じだが、
まだ良くなってくる余地はありそう。
8
3
ナルハヤ1.46.33/41-1-1-136.410
テンのスピードが速く、先手を奪い切っての逃げ。
逃げ馬多数の中ハナを切れた点は大したもの。
ただ、終始絡まれるような流れになってしまい、
道中はペースを緩めることができず、終始ハイペース。
直線は流石に苦しくなってしまっていた。
それでもバタバタにならず最後まで走れており、
格上挑戦でこれだけ走れていれば上出来。
脚質的にいつ一発あってもおかしくないので、
今後も注目しておきたい。
9
13
サムシングジャスト1.46.3ハナ13-13-13-1435.07
最後方から進め、直線で大外に持ちだす競馬では、
流石に厳しかったように思う。
この馬のリズム重視で運ぶことはできていたが、
ちょっと重賞で勝てるような感じには見えず。
クラス慣れが必要そうで、
馬場も洋芝よりは軽い馬場の方が向いているはず。
10
7
コントラチェック1.46.61 3/45-2-3-236.43
スタートがそれほど良くなく、好位のポジションから。
3番手まで上がっていくが、落ち着いて追走できていた。
直線で先頭に立つが、全く粘りを見せることなく、
ズルズルと後退。
ハナを切らないとやはりダメなタイプかもしれないが、
テンのスピードが落ちてきているのは気になるところ。
しばらく様子を見た方がいいかもしれない。
11
5
アロハリリー1.46.64-5-4-436.013
先行馬を見ながらいいポジションで進めていたが、
ペースが速く、上がりの速い競馬になってしまい、
決め手の無いこの馬には厳しいレースになってしまった。
ポジションはしっかりとれる馬なので、
スローで持ち込んだ時に力を発揮するタイプ。
今回は展開が合わなかったと見ても良さそう。
12
12
オールフォーラヴ1.46.68-7-7-835.712
外枠だったので仕方のない部分はあるが、
終始外を回らされて苦しい競馬になってしまっていた。
4コーナーでは内の馬にぶつけられるようなところもあり、
スムーズさも欠いてしまっていた。
休み明けだったが、これで良くなるような感じは無く、
使いつつかもしれない。
13
4
タガノアスワド1.47.872-2-2-237.88
先手を主張していくが、隣のナルハヤが速く、
自分の形に持ち込めず、すぐ後ろにもぴったりと張り付かれ、
引くこともできず、ハイペースになってしまう。
流石にペースが厳しすぎたようで、
直線に入ると一杯になってしまっていた。
今回は同型馬が多数いて自分の形に持ち込めなかったので、
大敗も仕方ないが、逃げの形しかなく、安定しない。
基本的には穴狙いで人気薄の時に注目しておきたい。
14
11
モルフェオルフェ1.47.93/43-4-4-537.314
先手は取れず、先行馬を見ながら落ち着いて走れていたが、
4コーナーで早くも失速。
行ききってこそのタイプで、
控えてもいいことは無さそうな感じ。
今回は同型馬多数だったので、持ち味も出せていなかった。
同型馬不在でマイペースで運べれば多少はやれるかも。


結果:不的中
本命の②スカーレットカラーは3着でした。
イン突きが上手い騎手ではありますが、インは詰まるリスクは常にあるので、時にはこういった結果になるのも仕方ないかもしれません。
それでも3着まで上がってきている辺りmやはりG3では力は上ですので、このレベルでは外せない馬だと思います。
勝ち馬の①レッドアネモスは2走前には本命、前走も抑えに入れていた馬でしたが、ノーマークにした途端に勝たれてしまい、かなりショックでした。
最近、こういった買うタイミングの悪さが目立ってきているような気がします。
状態も悪くなかったので、ここまで人気を落としているなら追いかけ続けるべきだったと思います。
2着に入った⑨ビーチサンバを消したのは失敗でした。
距離の合わなかったオークスと出遅れたヴィクトリアマイル以外では掲示板を外しておらず、能力的には全く問題の無い馬。
短い直線とはいえ、メンバー構成から展開は合いそうでしたし、勝ち切れないまでも好走する可能性は見ておくべきでした。
笑ってしまうくらい下手に買ってしまいました。

 
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本命馬 (4.1.1.4)
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2023年累計
本命馬 (14.7.6.32)
回収率 69%