8/4(日)に新潟で行われたレパードステークスのレース回顧になります。
印 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 年齢 | 斤量 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上り3F | 人気 | 体重 |
〇 | 1 | 6 | ハヤヤッコ | 牡 | 3 | 56 | 1.51.3 | | 12-12-11-9 | 37.8 | 10 | 466 |
スタートは追い出していかず、ポジション争いをしないで外目を追走。 終始、外々を回り、砂を被らないような位置取り。 直線は、外目で前も空いていたので、一気に末脚を伸ばしてデルマルーヴルを捉える。 後方有利の流れになったが、勝ち切るのは力がある証拠。 |
◎ | 2 | 10 | デルマルーヴル | 牡 | 3 | 56 | 1.51.3 | クビ | 7-7-3-2 | 38.3 | 1 | 490 |
先行争いには加わらず、中段に構える。 道中は包まれるような形になり、内からスルスルと上がっていく。 直線では抜け出したサトノギャロスを早々と捉え、粘りこむところをハヤヤッコに差されてしまった。 敗れはしたもののマークがきつく、自分から動いて行っての2着はかなり強い内容。 この世代ではやはり上位の存在。 |
| 3 | 9 | トイガー | 牡 | 3 | 56 | 1.51.4 | 1/2 | 14-13-7-9 | 38.1 | 11 | 544 |
スタートはゆっくりで最後方に。 ちょっと流れに乗り切れていない感はあったが、インを突いて徐々に上がっていき、 直線ではいい伸び脚を見せての3着。 展開の助けがあったとはいえ、これぐらいの力はあったのだろう。 |
△ | 4 | 3 | ブルベアイリーデ | 牡 | 3 | 56 | 1.51.5 | クビ | 12-13-13-12 | 37.7 | 7 | 486 |
スタートは後方に構えて、脚をためる競馬。 かなり前がやりあって恩恵を受ける形。 直線は外に出して、伸びてくるももう少し伸びきれず。 この展開なら差し切ってもおかしくなかったが、距離が少し長かったように思う。 |
△ | 5 | 13 | サトノギャロス | 牡 | 3 | 56 | 1.51.6 | 1/2 | 1-2-2-2 | 38.8 | 3 | 518 |
短い距離を使ってきたので、スタートの先行争いは負けずに2番手追走。 それでも、かなり激しい先行争いになり、先行した馬には厳しい流れ。 直線でハナに立ち、しぶとく粘っての5着。 展開も厳しく、距離も適距離では無い中でこの結果は立派。 短距離なら能力はこの世代屈指だと思う。 |
| 6 | 4 | ヴァイトブリック | 牡 | 3 | 56 | 1.52.2 | 4 | 10-9-7-7 | 38.9 | 2 | 494 |
先行勢を見る位置で進める。 道中は落ち着いて走れており、ロスの無い競馬ができていた。 直線は大外に持ち出すも、上位ほどの脚は使えず。 特に苦しい展開でもなく、力負けの印象。重賞では一歩足りないような内容だった。 |
| 7 | 12 | ロードリバーサル | 牡 | 3 | 56 | 1.52.7 | 3 | 3-3-5-5 | 39.6 | 12 | 486 |
先行争いに巻き込まれ、スタートは飛ばし気味。 先行することはできたが、消耗は大きかった。 最後まで頑張って走っていたが、脚色は悪く、楽なペースで持ち込めなかった今回は仕方がない。 |
消 | 8 | 8 | ハヤブサナンデクン | 牡 | 3 | 56 | 1.52.7 | クビ | 2-1-1-1 | 40.0 | 9 | 496 |
スタートは押していくも、楽にはハナを奪えず。 かなりやりあってから、なんとかハナを取り切る。 それでも、サトノギャロスに終始突かれる形で息を入れれず。 流石に直線で脚が止まってしまった。 |
| 9 | 2 | アヴァンセ | 牡 | 3 | 56 | 1.52.8 | クビ | 10-11-7-9 | 39.4 | 13 | 470 |
後方からの競馬。 内目をロスなく追走するも、勅撰では脚色がいっぱいになってしまった。 この馬にとってはちょっと流れが速かったかもしれない。 |
▲ | 10 | 11 | エルモンストロ | 牡 | 3 | 56 | 1.52.9 | 1/2 | 6-6-7-7 | 39.6 | 4 | 476 |
先行争いに巻き込まれ、スタートから体力を消耗する。 道中は中段前目につけるも、なかなかペースが落ち着かず、押っ付け通しのような流れ。 案の定、直線では脚が無くなってしまい、万事休す。 もう少しゆっくりとしたペースが理想。 |
| 11 | 15 | ビルジキール | 牡 | 3 | 56 | 1.53.2 | 1 3/4 | 3-3-3-2 | 40.3 | 5 | 486 |
外枠から積極的な競馬を試みるも、周りも積極的に出していき、先行するまでに時間を要す。 なんとか3番手のポジションを確保するも、外々を回り、距離ロスが大きい競馬。 4コーナーで手応えが無くなってしまい、ズルズルと後方へ。 もう少し内で我慢する競馬ができれば。 |
| 12 | 14 | アッシェンプッテル | 牝 | 3 | 54 | 1.53.3 | 1/2 | 7-7-11-12 | 39.8 | 8 | 486 |
先行勢の後ろにつけ、流れに乗った競馬ができていた。 だが、3コーナーあたりから走りが悪くなり、徐々についていけなくなってしまう。 まだ、重賞では力不足なのかもしれない。 |
| 13 | 7 | ブラックウォーリア | 牡 | 3 | 56 | 1.53.3 | クビ | 3-5-5-5 | 40.2 | 6 | 498 |
先行争いに巻き込まれる。 内の先行ポジションを確保するも、向こう正面では外に出していつでも仕掛けられる体制に。 だが、反応は鈍く直線入る頃にはズルズル後退。 厳しい展開だったとはいえ、ちょっと止まりすぎ。 |
消 | 14 | 5 | ワシントンテソーロ | 牡 | 3 | 56 | 1.54.3 | 6 | 9-10-13-12 | 40.5 | 14 | 484 |
スタートは追い出していくも、スピードが持続せず、先手を取れずに後方から。 速いペースでレースが流れ、3コーナー手前辺りですでに脚色が悪くなる。 直線はバテテしまい、ついていけず。重賞はまだ力が足りない。 |
消 | 15 | 1 | メスキータ | 牡 | 3 | 56 | 1.55.2 | 5 | 15-15-15-15 | 40.2 | 15 | 516 |
終始最後方で、レースに入っていけなかった。 自己条件で走るべき。ここは明らかに足りない。 |
結果:的中
明確な逃げ馬が不在でどの馬が行くかのレースだったが、多くの馬が先手を主張し、
逆に速い流れになってしまった。
こうなると、先行争いした馬には厳しい流れ。
勝ったハヤヤッコは後方に構え、脚をためての差しきり。展開が向いたことが一番の勝因だが、
このメンバー相手に勝ち切れるということは、前走から力をつけていたのだと思う。
2着のデルマルーヴルは人気馬らしい勝ちに行く強い競馬をするも、足元をすくわれたような負け方。
能力の高さは発揮できており、この世代上位の能力は間違いない。
3着のトイガーも展開が嵌ったような形で、後方で脚をためた馬には向いた展開だった。
先行争いがここまで激しくなるとは思っていなかったので、ハヤヤッコの頭は予想外でした。
デルマルーヴルの能力を信頼していましたが馬単ではなく、馬連を買っていて助かりました。
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